文献詳細
今月の主題 糖尿病と合併症へのアプローチ
病態に応じた個々の症例への対応
文献概要
●不安定糖尿病の治療として,インスリン持続皮下注入療法(continuous subcutaneous insulin infusion:CSII)が有力な治療法と考えられている.
●従来のインスリン頻回注射と比較して,CSIIのほうが,HbA1Cも低下し,重症低血糖の頻度も少ないと報告されている.
●特に暁現象(dawn phenomenon)をきたす症例や,夜間の無自覚性低血糖を含む重症低血糖を繰り返す症例は,プログラミング可能なインスリンポンプの適応である.
●従来のインスリン頻回注射と比較して,CSIIのほうが,HbA1Cも低下し,重症低血糖の頻度も少ないと報告されている.
●特に暁現象(dawn phenomenon)をきたす症例や,夜間の無自覚性低血糖を含む重症低血糖を繰り返す症例は,プログラミング可能なインスリンポンプの適応である.
掲載誌情報