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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻13号

2000年12月発行

文献概要

カラーグラフ 病原微生物を見る・15

バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)

著者: 藤本修平1 富田治芳1 野村隆浩1 池康嘉1

所属機関: 1群馬大学医学部微生物学教室

ページ範囲:P.2075 - P.2079

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はじめに
 腸球菌は腸管常在菌で日和見感染菌である.腸球菌は種々の抗生物質に自然耐性であるだけでなく獲得耐性により高度薬剤耐性となる.その中で,バンコマイシン耐性腸球菌(vancomycin resistant enterococcus:VRE)が欧米において院内感染の重要な原因菌となっている.VREの多くはバンコマイシンのみならず,感染症治療のために先行使用したペニシリンやアミノグリコシド系抗生物質にも高度耐性であるため,その感染症に有効な抗生物質が存在しないことも起こりうる.そのためVREの増加は医療上重要な問題となりうる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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