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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻2号

2000年02月発行

文献概要

今月の主題 アレルギー診療の実際 喘息

喘息の発症,増悪にかかわる原因アレルゲン回避の重要性

著者: 安枝浩1

所属機関: 1国立相模原病院臨床研究部

ページ範囲:P.224 - P.225

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●アレルゲンへの曝露と感作,および気管支喘息の発症,臨床症状との間には明確な因果関係がみられる.
●ダニアレルゲン回避策によって実際に曝露のレベルを低下させることができれば,それに対応して感作の阻止,症状の改善がみられる.
●現時点における最も有効なダニアレルゲン回避策は,ダニアレルゲン粒子を通過させない素材でできた防ダニフトンカバーの使用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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