文献詳細
文献概要
今月の主題 アレルギー診療の実際 喘息
高齢者喘息の発症機序,病態と治療の注意点
著者: 長谷川眞紀1
所属機関: 1国立相模原病院
ページ範囲:P.241 - P.243
文献購入ページに移動●高齢者では約半数が非アトピー型(皮膚テスト全陰性+カンジダ単独陽性)である.
●皮膚反応陽性例については,血清中特異IgE抗体,誘発反応陽性率は若年者と大差ない.
●高齢者でも治療の原則は変わらない.
●合併症の有無によって原則を柔軟に応用しなければならない.
●吸入薬(MDI)はスペイサーを使用して吸入させる.また頻回の吸入指導が必要である.
●テオフィリン製剤の代謝が遅延して,血中濃度が上昇することがあるので注意する.
●皮膚反応陽性例については,血清中特異IgE抗体,誘発反応陽性率は若年者と大差ない.
●高齢者でも治療の原則は変わらない.
●合併症の有無によって原則を柔軟に応用しなければならない.
●吸入薬(MDI)はスペイサーを使用して吸入させる.また頻回の吸入指導が必要である.
●テオフィリン製剤の代謝が遅延して,血中濃度が上昇することがあるので注意する.
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