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文献概要
今月の主題 高血圧の診療—新しい話題 合併症を伴う高血圧—個別治療の実際
高血圧緊急症
著者: 松浦秀夫1 梶山梧朗1
所属機関: 1広島大学医学部第1内科
ページ範囲:P.441 - P.444
文献購入ページに移動●高血圧緊急症,急迫症患者の患者背景,臓器障害の種類,程度を把握し,患者背景と臓器障害に適した降圧薬の選択が重要である.
●速やかな降圧は必要であるが,過度な降圧は有害無益であるため,降圧治療は入院のうえ,血行動態や臓器機能をモニターしながら行う.
●降圧目標は,拡張期血圧110mmHg,あるいは治療前平均血圧の25%までが目安である.
●速やかな降圧は必要であるが,過度な降圧は有害無益であるため,降圧治療は入院のうえ,血行動態や臓器機能をモニターしながら行う.
●降圧目標は,拡張期血圧110mmHg,あるいは治療前平均血圧の25%までが目安である.
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