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今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた 内科医へのヒント
Emergency Roomの皮膚科—壊死性筋膜炎からTENまで
著者: 多田讓治1 秋山尚範1 荒田次郎1
所属機関: 1岡山大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.547 - P.549
文献購入ページに移動●壊死性筋膜炎の治療では,早期の診断のもとに①débridement,②全身管理,③抗菌薬の大量投与に尽きる.
●中毒性表皮壊死症は薬疹の最重症型である.多形紅斑やStevens-Johnson syndromeから進展することもあり,ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群との鑑別が重要である.
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