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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻4号

2000年04月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた Common Skin Diseases—内科医の第一選択治療

接触皮膚炎

著者: 中村元信1

所属機関: 1京都大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.582 - P.584

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●接触皮膚炎は香粧品,装身具,植物,衣類,食物といった日常生活で用いるもののほか,歯科金属,外用剤など治療用のものでも起こり,さらに医療従事者のラテックスアレルギー,建築業者のセメント皮膚炎,農家の農薬皮膚炎など職業性の皮膚炎も含まれる.
●接触皮膚炎の原因物質の決定には貼布試験(パッチテスト)が有用である.
●接触皮膚炎の治療には,ステロイド外用剤の塗布,局所の保護などがあるが,原因物質の決定とその除去が最も重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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