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今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた 皮膚病変から診断する全身性疾患
エイズ
著者: 石井則久1 杉田泰之1
所属機関: 1横浜市立大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.626 - P.627
文献購入ページに移動●エイズを含めたHIV感染者は,わが国においても性感染症(STD)の様相を帯びて急速に増加している.
●皮膚病変では特に,青壮年期の重篤な帯状疱疹,基礎疾患のない口腔カンジダ症,難治性再発性単純ヘルペス・尖圭コンジローマ・梅毒などのSTD,重症の痒疹などをみた場合にはHIV感染症を念頭に置くべきである.
●皮膚病変では特に,青壮年期の重篤な帯状疱疹,基礎疾患のない口腔カンジダ症,難治性再発性単純ヘルペス・尖圭コンジローマ・梅毒などのSTD,重症の痒疹などをみた場合にはHIV感染症を念頭に置くべきである.
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