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今月の主題 血栓症と抗血栓薬 血栓症の基礎—最近の研究の進歩
血栓症の病理
著者: 浅田祐士郎1 丸塚浩助1 住吉昭信1
所属機関: 1宮崎医科大学病理学第1講座
ページ範囲:P.685 - P.687
文献購入ページに移動●動脈硬化巣の破綻部位では,血小板とともに外因系血液凝固系の活性化により,フィブリンに富んだ大きな血栓が形成される.
●播種性血管内凝固症候群(DIC)は,全身臓器の毛細血管レベルにフィブリン血栓が多発する.
●血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)では,心,脳,腎などの細小動脈と毛細血管に血小板血栓が多発する.
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