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今月の主題 血栓症と抗血栓薬 血栓症の臨床—診断と進歩
超音波
著者: 松本昌泰1 堀正二1
所属機関: 1大阪大学大学院病態情報内科学
ページ範囲:P.751 - P.754
文献購入ページに移動●超音波検査は血栓症の臨床診断に必須の検査法となっている.
●経食道エコー法は左心耳内血栓,卵円孔開存,大動脈粥腫病変などの臨床診断に特に有用である.
●頸動脈エコー法は脳血管障害のみならず,血栓症の原因となる各種動脈硬化性疾患の評価に不可欠の診断法となっている.
●経頭蓋超音波ドプラ法により脳主幹動脈に飛来する浮遊栓子を栓子シグナル(これをhigh-intensity transient signal:HITSと称する)として捉えることができ,動脈血栓・塞栓症の臨床における有用性が注目されている.
●経食道エコー法は左心耳内血栓,卵円孔開存,大動脈粥腫病変などの臨床診断に特に有用である.
●頸動脈エコー法は脳血管障害のみならず,血栓症の原因となる各種動脈硬化性疾患の評価に不可欠の診断法となっている.
●経頭蓋超音波ドプラ法により脳主幹動脈に飛来する浮遊栓子を栓子シグナル(これをhigh-intensity transient signal:HITSと称する)として捉えることができ,動脈血栓・塞栓症の臨床における有用性が注目されている.
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