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文献概要
今月の主題 血栓症と抗血栓薬 血栓症の臨床—治療
抗凝固薬—その種類と使い分け
著者: 辻肇1
所属機関: 1京都府立医科大学第2内科
ページ範囲:P.762 - P.764
文献購入ページに移動●抗凝固薬は,凝固過程の様々な段階を阻害するものであり,臨床使用に際しては,有効な抗凝固作用と同時に出血傾向をきたさないことが求められる.
●従来より多くの抗凝固薬が使用されており,また新たな薬理特性を付加した新規薬剤も開発されつつある.
●抗凝固薬の使用においては,個々の血栓性疾患の病態に即した作用機序の抗凝固薬が選択されるべきであり,この根拠となる臨床成績のいっそうの集積が望まれる.
●従来より多くの抗凝固薬が使用されており,また新たな薬理特性を付加した新規薬剤も開発されつつある.
●抗凝固薬の使用においては,個々の血栓性疾患の病態に即した作用機序の抗凝固薬が選択されるべきであり,この根拠となる臨床成績のいっそうの集積が望まれる.
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