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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻5号

2000年05月発行

文献概要

今月の主題 血栓症と抗血栓薬 血栓症の臨床—治療

Acute coronary syndromeの抗血栓療法

著者: 本宮武司1

所属機関: 1東京都立広尾病院循環器科

ページ範囲:P.786 - P.787

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●急性冠症候群(acute coronary syndrome)は不安定狭心症,急性貫壁性・非貫壁性心筋梗塞,心臓突然死を含む病態であり,発症病態の血液学的キーファクターは血小板とトロンビンと思われる.
●抗血小板療法はアスピリン,チクロピジン,また新しい抗血小板薬のGP IIb/IIIa 受容体拮抗薬で心事故予防効果が認められている.
●抗凝固薬はヘパリンと低分子ヘパリンで心事故予防効果が示されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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