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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻7号

2000年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレインアタック Brain attack 脳卒中の病態を理解するための基礎知識

血栓の形成される病態

著者: 内山真一郎1 山崎昌子1

所属機関: 1東京女子医科大学附属脳神経センター神経内科

ページ範囲:P.1048 - P.1051

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 ●脳梗塞の成因と病態に血小板・凝固・線溶系は中心的な役割を果たしているが,それらの関与は脳梗塞の病型によって異なる.アテローム血栓性脳梗塞では血小板活性化が主体であり,進行性脳卒中では凝固活性化も関与し,心原性脳塞栓症では凝固活性化が主体であるが,急性期には血小板活性化も伴い,ラクナ梗塞でも一部で血小板活性化が関与すると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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