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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻7号

2000年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレインアタック Brain attack 責任病巣をいかに捉えるか

脳梗塞超急性期にCTで捉えられる超急性期徴候

著者: 戸村則昭1 岡根久美子2 下瀬川恵久2

所属機関: 1秋田大学医学部放射線科 2秋田県立脳血管研究センター放射線科

ページ範囲:P.1084 - P.1086

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●脳梗塞の発症後1時間程度からCTで異常所見の出現が認められることがある.特に脳塞栓症において異常所見の出現が早く,血栓性梗塞との鑑別にも役立つ.
●超急性期CT所見として,レンズ核陰影の不明瞭化,皮質-髄質境界の不明瞭化,脳実質の淡い低吸収域の出現,脳溝の不明瞭化,閉塞動脈に一致した高吸収などが重要な所見である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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