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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻7号

2000年07月発行

今月の主題 ブレインアタック Brain attack

責任病巣をいかに捉えるか

脳静脈・静脈洞血栓症の急性期診断と治療

著者: 赫寛雄1 内海裕也1

所属機関: 1東京医科大学第3内科

ページ範囲:P.1103 - P.1104

文献概要

●脳静脈・静脈洞血栓症の基礎疾患は多様であるが,病因が特定できない例も20〜25%ある.
●MRI・MRVは,非侵襲的に血栓や血流を直接描出でき,急性期画像診断として最も有用である.
●拡散強調画像は,急性期におけるvasogenic edemaと梗塞巣との鑑別に有用である.
●急性期治療として,ヘパリンによる抗凝固療法の有効性が指摘されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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