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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻7号

2000年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレインアタック Brain attack 脳卒中急性期の治療戦略

脳梗塞急性期の抗トロンビン療法

著者: 杉原浩1 高橋洋一1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学神経内科

ページ範囲:P.1121 - P.1123

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●脳梗塞急性期には凝固線溶系と血小板活性の亢進が認められる.
●アテローム血栓性脳梗塞の抗トロンビン療法は脳梗塞巣周辺のischemic penumbraの血流改善が重要な目的であり,アルガトロバンが使用されている.
●アテローム血栓性脳梗塞の病初期の診断には頭部CT,MRIの病巣の大きさのみで判断せず,総合的に診断する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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