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今月の主題 ブレインアタック Brain attack 再発予防と慢性期の管理
無症候性脳梗塞は治療対象となりうるか?
著者: 棚橋紀夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科
ページ範囲:P.1161 - P.1162
文献購入ページに移動●ラクナ梗塞が80%以上と最も多いが,あらゆる臨床病型で高血圧をはじめとする危険因子の管理が最も重要である.
●アテローム血栓性脳梗塞の場合には抗血小板薬,心原性脳塞栓の場合はワーファリン®による抗凝固療法を行う.ラクナ梗塞で特に単発の場合は,抗血小板薬は使用しない場合もある.
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