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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2000 その他の循環器薬の使い方
硝酸薬
著者: 大澤秀文1
所属機関: 1東邦大学医学部付属佐倉病院内科
ページ範囲:P.1343 - P.1345
文献購入ページに移動●硝酸薬は平滑筋細胞内で一酸化窒素(NO)を生成して血管を拡張する.●薬理学的効果は,太い冠動脈(>200μm)の拡張と心負荷の軽減(前負荷>後負荷)による.
●適応症は狭心症・急性心不全・高血圧緊急症である.
●硝酸薬には舌下剤.経口剤・貼付剤(皮膚,口腔粘膜)・注射剤があり,臨床病型に応じた使い分けができる.
●硝酸薬は連続・大量投与すると,耐性が生じ効果が減弱する.
●耐性の回避法は,発作発現の要因・時間帯を考慮した間欠療法がよいが,不安定狭心症ではあまり勧められない.
●硝酸薬の副作用として,頭痛と血圧低下に留意すべきである.
●適応症は狭心症・急性心不全・高血圧緊急症である.
●硝酸薬には舌下剤.経口剤・貼付剤(皮膚,口腔粘膜)・注射剤があり,臨床病型に応じた使い分けができる.
●硝酸薬は連続・大量投与すると,耐性が生じ効果が減弱する.
●耐性の回避法は,発作発現の要因・時間帯を考慮した間欠療法がよいが,不安定狭心症ではあまり勧められない.
●硝酸薬の副作用として,頭痛と血圧低下に留意すべきである.
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