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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻8号

2000年08月発行

文献概要

図解・病態のメカニズム 胃疾患・10

消化性潰瘍の病態

著者: 太田慎一1 新井晋1 藤原研司1

所属機関: 1埼玉医科大学第3内科

ページ範囲:P.1394 - P.1396

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 消化性潰瘍の病態に関する理解は近年著しく変化した.消化性潰瘍の発生は攻撃因子と防御因子の破綻によるとされてきたが,強力な酸分泌抑制剤の出現やHelicobacter pylori(H.pylori)の発見により,消化性潰瘍の病態に対する理解も治療法も大きく変容しようとしている.本稿では消化性潰瘍の病態生理に関する知見を概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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