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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻9号

2000年09月発行

文献概要

今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM 考える診断学の実際 common symptoms and signs編

胸痛

著者: 上塚芳郎1

所属機関: 1東京女子医科大学医療・病院管理学

ページ範囲:P.1442 - P.1445

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なぜ正しい診断が必要か
 胸痛を呈して外来を受診する患者は数多い.しかし,緊急度から考えると,図1に示すように,胸痛が心臓由来か非心臓性かを鑑別することがまず必要である.心臓性の胸痛の代表的なものが急性心筋梗塞であり,診断をしないで放置した場合に生命にかかわることが多いため,見逃しは許されない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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