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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻9号

2000年09月発行

今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM

考える診断学の実際 救急編

頭痛

著者: 植村研一1

所属機関: 1愛知医科大学看護学部

ページ範囲:P.1484 - P.1485

文献概要

 頭痛は日常の一般診療での代表的好発症状である.頭痛以外に全くほかの症状がなくても生命の危険のある「怖い頭痛」がある一方,CT,MRIを含めて何の検査も診断に役に立たないが生命の危険のない「安全な頭痛」もある.プライマリケアにおける頭痛の鑑別診断に最も役立つのは,診察でも検査でもなく,ポイントをついた病歴聴取のみである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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