icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina37巻9号

2000年09月発行

文献概要

今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM 考える診断学の実際 救急編

高齢者の肺炎

著者: 岡野良1 倉富雄四郎2

所属機関: 1自治医科大学附属大宮医療センター総合診療科 2自治医科大学附属大宮医療センター呼吸器内科

ページ範囲:P.1501 - P.1504

文献購入ページに移動
なぜ正しい診断が重要か?
 肺炎は65歳以上の年齢別死亡原因の第4位を占め,罹患率(65歳以上の入院者数/年で約1%),致死率(2〜30%)とも高い疾患である1)
 高齢者の肺炎では自覚症状が乏しい傾向にあり,また,意識障害や倦怠感,ふらつきなどの非特異的症状,基礎疾患の増悪で受診する場合があり,見逃されやすい2,3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら