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文献詳細

雑誌文献

medicina37巻9号

2000年09月発行

今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM

考える診断学の実際 見逃してはならない疾患編

乳癌—乳腺診察のポイント

著者: 竹大禎一1 雨宮厚1

所属機関: 1大船中央病院外科

ページ範囲:P.1515 - P.1518

文献概要

なぜ正しい診断が重要か?
 乳癌は,米国においては毎年約18万人の患者が診断され,44,000人の女性がそれによって死亡し,肺癌に次ぐ死因となっている1).わが国でも食生活などのライフスタイルが欧米化しつつあるためか,罹病率は年々増加している.
 乳癌の治療法に様々な変遷はあるものの,臨床病期ごとの死亡率においては,昔も今も大きな違いはなく,良好な予後は早期での発見に頼るほかはない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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