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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻1号

2001年01月発行

文献概要

今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践 内科外来・病棟でよく遭遇する感染症へのアプローチ

性感染症(STD)

著者: 田中正利1

所属機関: 1九州大学大学院医学系研究院泌尿器科学分野

ページ範囲:P.89 - P.91

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ポイント
 オーラルセックスによる淋菌性尿道炎が増加している.淋菌とクラミジアの混合感染があることに注意する.淋菌性尿道炎に対しては経口薬を連続投与するより,注射薬の単回療法が望ましい.クラミジア性尿道炎に対してはテトラサイクリン系薬,マクロライド系薬,ニューキノロン系薬を使用する.症状がなくてもセックスパートナーの検査,治療を行うことが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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