icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina38巻1号

2001年01月発行

今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践

内科外来・病棟でよく遭遇する感染症へのアプローチ

髄膜炎

著者: 志水祥介1 大生定義1

所属機関: 1横浜市立市民病院神経内科

ページ範囲:P.98 - P.100

文献概要

ポイント
 細菌性髄膜炎は治療が遅れると重篤な後遺症を生じたり,死亡することもありneurological emergencyの認識が必要である.
 起炎菌は年齢,背景因子(手術後・外傷後,免疫不全など)により分布が異なる.
 抗菌薬は起炎菌不明の際にempiric therapyとしてアンピシリン+セフォタキシムの組み合わせが良い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら