文献詳細
文献概要
今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践 内科外来・病棟でよく遭遇する感染症へのアプローチ
院内感染症の代表的な起因菌とその治療法—MRSA,緑膿菌,ほか
著者: 源河いくみ1
所属機関: 1国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター
ページ範囲:P.113 - P.115
文献購入ページに移動院内感染で問題となる菌は多剤耐性菌が多いが,すべてが感染を起こしているわけではない.コロナイゼーションしているだけの場合は治療の対象とはならない.
治療は抗菌薬の投与と同時にカテーテルの抜去,ドレナージなどの感染巣のコントロールも重要である.
院内感染を増やさないためのスタンダードプリコーションの実行や抗菌薬の適正使用が重要である.
掲載誌情報