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今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療 診断—検査の使い分けと評価
慢性心不全の診断と評価
著者: 寺岡邦彦1 山科章1
所属機関: 1東京医科大学第二内科
ページ範囲:P.1633 - P.1635
文献購入ページに移動慢性心不全の診断と評価においては,詳細な問診,身体所見,胸部X線検査を行う.
心不全の重症度判定に,血漿BNP測定は重要である.
心エコー・ドプラ法,RI心プールシンチグラム法,心臓カテーテル法により,収縮障害,拡張障害を同時に評価する.
慢性心不全に伴う末梢循環障害を評価する.
運動能力の評価は,動的運動負荷試験,6分間歩行試験,身体活動能力質問表を用いる.
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