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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻10号

2001年10月発行

文献概要

今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療 治療の最前線

レニン—アンジオテンシン—アルドステロン系阻害薬の使い方

著者: 蔦本尚慶1 木之下正彦1

所属機関: 1滋賀医科大学第1内科

ページ範囲:P.1671 - P.1673

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ポイント
 ACE阻害薬は心不全治療薬として確立されたが,予後の改善はまだ十分とはいえない.
 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)は,現時点ではACE阻害薬で忍容性の悪い症例に推奨される.
 重症患者においてACE阻害薬,ループ利尿薬などの標準治療にスピロノラクトンの併用で心不全死,突然死が改善する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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