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文献概要
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療 治療の最前線
レニン—アンジオテンシン—アルドステロン系阻害薬の使い方
著者: 蔦本尚慶1 木之下正彦1
所属機関: 1滋賀医科大学第1内科
ページ範囲:P.1671 - P.1673
文献購入ページに移動ACE阻害薬は心不全治療薬として確立されたが,予後の改善はまだ十分とはいえない.
アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)は,現時点ではACE阻害薬で忍容性の悪い症例に推奨される.
重症患者においてACE阻害薬,ループ利尿薬などの標準治療にスピロノラクトンの併用で心不全死,突然死が改善する.
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