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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻10号

2001年10月発行

文献概要

今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療 治療の最前線

QOL改善をめざした運動処方

著者: 小池朗1 伊東春樹1

所属機関: 1(財)心臓血管研究所

ページ範囲:P.1687 - P.1689

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ポイント
 心不全患者の生命予後を最も規定しているのは運動耐容能である.最近の研究により,運動療法が心不全患者の運動能,QOL,生命予後を改善することが明らかになった.心不全患者の個々の運動耐容能に応じた適切な運動療法は心不全に対する治療法の一つとして,今後さらに認識が高まるものと考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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