文献詳細
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
個々の病態への対応
文献概要
ポイント
心筋虚血が存在する左心機能不全例では,血行再建の適応の有無を確認するため積極的に冠動脈造影を施行する.
ACE阻害薬は心筋梗塞発症後24時間以内に投与を開始し,左心機能不全症例では可及的長期の投与継続を行う.
β遮断薬は心筋梗塞急性期では発症後12時間以内に投与を開始する.慢性期の重症左心機能不全例に投与を開始する場合は,少量より漸増していく必要がある.
心筋虚血が存在する左心機能不全例では,血行再建の適応の有無を確認するため積極的に冠動脈造影を施行する.
ACE阻害薬は心筋梗塞発症後24時間以内に投与を開始し,左心機能不全症例では可及的長期の投与継続を行う.
β遮断薬は心筋梗塞急性期では発症後12時間以内に投与を開始する.慢性期の重症左心機能不全例に投与を開始する場合は,少量より漸増していく必要がある.
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