文献詳細
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
座談会
「慢性心不全治療ガイドライン」をめぐって
著者: 後藤葉一1 山科章2 久津見恭典3 百村伸一4
所属機関: 1国立循環器病センター心臓血管内科 2東京医科大学第2内科 3福井中央クリニック 4虎の門病院循環器センター内科
ページ範囲:P.1726 - P.1738
文献概要
後藤先生は,菅弘之先生(国立循環器病センター研究所)のところでEmax,あるいは心機能の研究をされて多くの業績を挙げられ,今はかなり臨床にも関与されています.山科先生は聖路加国際病院で長年,臨床をされていて,今は東京医科大学第2内科の教授として,臨床・教育の両面で活躍されています.久津見先生は虎の門病院での研修の後,福井で循環器専門のクリニックを開設されました.クリニックではPTCA(経皮経管冠動脈形成術)までされるという,かなり専門的な実地医療をされています.本日は,それぞれの立場からご意見をいただきたいと思います.
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