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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻11号

2001年10月発行

文献概要

増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント 脳脊髄 各論

海馬体・帯状回・脳梁

著者: 佐々木真理1

所属機関: 1岩手医科大学放射線科

ページ範囲:P.32 - P.37

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はじめに
 海馬体,帯状回は大脳辺縁系を構成する主要な構造で,記憶との関連が深い.一方,脳梁は両側大脳半球をつなぐ最も発達した交連線維である.これらのなかでも海馬体は小さく複雑な構造をしている.本稿では超高磁場3Tesla装置による高解像度MR画像を用いて海馬体,帯状回,脳梁の正常所見について述べ,これらに異常をきたす代表的な疾患について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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