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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻11号

2001年10月発行

文献概要

増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント 脳脊髄 各論

下垂体・視床下部・傍鞍部

著者: 三木幸雄1 金柿光憲1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院核医学・画像診断学

ページ範囲:P.52 - P.57

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はじめに
 下垂体・傍下垂体領域は,下垂体・下垂体柄・海綿静脈洞・Willis動脈輪・視交叉・視床下部など,解剖学的に複雑な構造物で構成される(画像で確認できる主要な構造物を,図1~4に示した).また,下垂体の大きさには個人差も大きい.疾患のMRI診断のためには,それらの構造物の正常像の理解が不可欠である1).本稿では,下垂体・傍下垂体領域の正常MRI像について解説し,続いて代表的な疾患例を提示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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