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WIDE SCOPE
造影剤
著者: 土屋一洋1
所属機関: 1杏林大学医学部放射線科
ページ範囲:P.83 - P.83
文献購入ページに移動 「造影剤」との付き合いは長い.今でも多くの施設で同様だろうが,筆者が医学部を卒業して放射線科医となった20余年前の新人のころには,造影剤の注射が検査当番の大きな仕事であった.
新しい画像診断技術の開発とともに,造影剤も長足の進歩を遂げてきた.CTやデジタル血管撮影(DSA)の出現によってヨード造影剤が改良され,次いでMRIの登場でガドリニウム製剤をはじめとする新たな薬剤が開発導入された.最近では,超音波検査にも造影剤が使われている.
新しい画像診断技術の開発とともに,造影剤も長足の進歩を遂げてきた.CTやデジタル血管撮影(DSA)の出現によってヨード造影剤が改良され,次いでMRIの登場でガドリニウム製剤をはじめとする新たな薬剤が開発導入された.最近では,超音波検査にも造影剤が使われている.
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