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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻11号

2001年10月発行

文献概要

WIDE SCOPE

造影剤

著者: 土屋一洋1

所属機関: 1杏林大学医学部放射線科

ページ範囲:P.83 - P.83

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 「造影剤」との付き合いは長い.今でも多くの施設で同様だろうが,筆者が医学部を卒業して放射線科医となった20余年前の新人のころには,造影剤の注射が検査当番の大きな仕事であった.
 新しい画像診断技術の開発とともに,造影剤も長足の進歩を遂げてきた.CTやデジタル血管撮影(DSA)の出現によってヨード造影剤が改良され,次いでMRIの登場でガドリニウム製剤をはじめとする新たな薬剤が開発導入された.最近では,超音波検査にも造影剤が使われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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