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文献概要
増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント 骨・軟部 各論
足関節
著者: 蒲地紀之1 鬼塚英雄1
所属機関: 1田主丸中央病院放射線科
ページ範囲:P.391 - P.395
文献購入ページに移動はじめに
足関節の外傷は頻度が高く,その程度も保存的治療ですむものから外科治療を要するものまで様々である.MRIは,靱帯や腱の損傷を正確かつ非侵襲的に判断することができ,その診断には欠かすことのできない存在となっている.しかし,足関節には多くの靱帯と腱が存在し,解剖構造も複雑なため,的確に診断するには,正常解剖を熟知しておくことが必要である.
本稿では,MRIを中心とする正常解剖,および代表的な疾患の画像所見について述べる.
足関節の外傷は頻度が高く,その程度も保存的治療ですむものから外科治療を要するものまで様々である.MRIは,靱帯や腱の損傷を正確かつ非侵襲的に判断することができ,その診断には欠かすことのできない存在となっている.しかし,足関節には多くの靱帯と腱が存在し,解剖構造も複雑なため,的確に診断するには,正常解剖を熟知しておくことが必要である.
本稿では,MRIを中心とする正常解剖,および代表的な疾患の画像所見について述べる.
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