文献詳細
今月の主題 腎・尿路系疾患を診る
一次性糸球体疾患
文献概要
ポイント
微小変化型ネフローゼ症候群は急激に発症する高度の蛋白尿とそれによる浮腫を特徴とし,腎組織像では特に変化を認めず,治療はステロイド薬が第一選択である.
巣状糸球体硬化症の臨床的特徴は微小変化型に似るが,組織像では巣状分節状の糸球体硬化像が特徴で,ステロイド薬に対する反応性は微小変化型よりも劣る.
微小変化型ネフローゼ症候群は急激に発症する高度の蛋白尿とそれによる浮腫を特徴とし,腎組織像では特に変化を認めず,治療はステロイド薬が第一選択である.
巣状糸球体硬化症の臨床的特徴は微小変化型に似るが,組織像では巣状分節状の糸球体硬化像が特徴で,ステロイド薬に対する反応性は微小変化型よりも劣る.
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