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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻12号

2001年11月発行

今月の主題 腎・尿路系疾患を診る

一次性糸球体疾患

微小変化型と巣状糸球体硬化症の診かた

著者: 加藤哲夫1

所属機関: 1福島県立医科大学第3内科

ページ範囲:P.1828 - P.1830

文献概要

ポイント
 微小変化型ネフローゼ症候群は急激に発症する高度の蛋白尿とそれによる浮腫を特徴とし,腎組織像では特に変化を認めず,治療はステロイド薬が第一選択である.
 巣状糸球体硬化症の臨床的特徴は微小変化型に似るが,組織像では巣状分節状の糸球体硬化像が特徴で,ステロイド薬に対する反応性は微小変化型よりも劣る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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