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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻12号

2001年11月発行

今月の主題 腎・尿路系疾患を診る

一次性糸球体疾患

IgA腎症の診かた

著者: 𡌛村信介1

所属機関: 1三重大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1836 - P.1840

文献概要

ポイント
 多くのIgA腎症は無症候性蛋白尿・血尿で経過するので起伏のない静かな疾患にみえるが,免疫学的活動期を看過せず,臨機応変に治療する必要がある.
 慢性腎炎は治らないという先入観に惑わされることなく,予後を左右する因子を積極的に改善させる必要がある.
 10年以上に及ぶ長期的な視点に基づいた診療姿勢が望まれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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