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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻12号

2001年11月発行

今月の主題 腎・尿路系疾患を診る

全身性疾患と腎病変

薬剤による腎障害

著者: 秋山由里香1 斉間恵樹1

所属機関: 1国立国際医療センター腎臓内科

ページ範囲:P.1859 - P.1861

文献概要

ポイント
 腎障害をきたす薬剤としては抗生物質,非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs),抗癌剤,免疫抑制剤,造影剤などが特に重要である.
 年齢,基礎疾患,脱水などの危険因子を十分把握して,薬剤を使用することが重要である.
 薬剤による腎障害は臨床症状に乏しく,日頃よりその存在を意識し,発生を予防するべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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