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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻12号

2001年11月発行

今月の主題 腎・尿路系疾患を診る

腎不全診療の実際

急性腎不全の診断と治療法

著者: 荻原通1

所属機関: 1平塚市民病院内科

ページ範囲:P.1866 - P.1869

文献概要

ポイント
 病歴,理学所見,血液・尿検査所見で急性腎不全の原因を推定できることが多い.
 急性腎不全に起因する二次的な心不全と,心不全に起因する腎不全を鑑別することが重要である.
 薬剤に起因するもの〔非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs),造影剤,アミノグリコシド系抗菌薬,シスプラチン,アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACEI)など〕は,医原性腎不全として,特に高齢者で注意が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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