icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina38巻12号

2001年11月発行

今月の主題 腎・尿路系疾患を診る

腎不全診療の実際

末期腎不全診療の実際

著者: 佐藤顕1 今井裕一2

所属機関: 1さとう内科クリニック 2秋田大学医学部第3内科

ページ範囲:P.1873 - P.1874

文献概要

ポイント
 透析開始基準としては,残腎機能と栄養状態を考慮する必要がある.
 腎機能低下を血清クレアチニンおよびクレアチニンクリアランスにより判断すると,過小評価してしまう危険性があるので注意が必要である.
 透析が必要になってから透析施設へ紹介したのでは,予後に悪影響を与えるので,腎機能低下がさほど進行していない早期に腎臓専門医へ紹介するべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら