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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻13号

2001年12月発行

今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII

思春期のレディース・クリニック

過敏性腸症候群(IBS)

著者: 小林健二1

所属機関: 1東海大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.1990 - P.1993

文献概要

ポイント
 IBSは腹痛あるいは腹部不快感を伴う便通異常を訴える症候群で,成因として,内臓知覚過敏,脳腸相関異常,消化管運動異常などが推定されている。
 主な症状により,腹痛型,下痢型,便秘型,交代型に分けられる.
 治療の主眼は症状のコントロールであるが,難治例は消化管運動を専門とする医師らへの紹介が望ましい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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