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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻13号

2001年12月発行

今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII

成熟期・熟年期のレディース・クリニック

慢性関節リウマチ

著者: 片山雅夫1

所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部リウマチ感染症内科

ページ範囲:P.2037 - P.2039

文献概要

ポイント
 慢性関節リウマチ(RA)は妊娠能力および妊娠の予後にほとんど影響を及ぼさない.
 RAの発症頻度は妊娠中は低いが,出産後に高い.RAは妊娠中に改善し,出産後に増悪がみられることが多い.
 NSAIDsは妊娠末期には投与しない.抗リウマチ薬は妊娠前6ヵ月以前に中止する.プレドニゾロン10mg/日では胎児への影響はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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