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今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII 更年期・高齢期のレディース・クリニック
閉経期への対応とホルモン補充療法
著者: 太田博明1 牧田和也2
所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科学教室 2慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.2061 - P.2063
文献購入ページに移動女性は卵巣機能の低下に伴うエストロゲンの分泌低下により,必ず月経の永久的な停止である閉経を迎える.
ホルモン補充療法は,エストロゲンの分泌低下と関連が深い退行期疾患の予防および治療に有用である.
その中心となる薬剤はエストロゲン製剤であるが,子宮体癌のリスクを軽減するために子宮を有する者には黄体ホルモン製剤を併用することが望ましい.
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