文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII 更年期・高齢期のレディース・クリニック
リウマチ性多発筋痛症と側頭動脈炎
著者: 野口善令1
所属機関: 1京都大学医学部附属病院総合診療部
ページ範囲:P.2068 - P.2070
文献購入ページに移動ポイント
リウマチ性多発筋痛症は頸部・体幹・肩・殿部・腕などの疼痛,朝のこわばり,血沈の亢進を特徴とする.
側頭動脈炎は頭痛,側頭動脈の圧痛,腫脹,血沈の亢進を特徴とする.
両者とも50歳以上に好発し,含併することも多い.
ステロイドが有効である.
側頭動脈炎を疑ったら,失明の予防のために早急にステロイド投与を開始し,その後,側頭動脈生検を行う.
リウマチ性多発筋痛症は頸部・体幹・肩・殿部・腕などの疼痛,朝のこわばり,血沈の亢進を特徴とする.
側頭動脈炎は頭痛,側頭動脈の圧痛,腫脹,血沈の亢進を特徴とする.
両者とも50歳以上に好発し,含併することも多い.
ステロイドが有効である.
側頭動脈炎を疑ったら,失明の予防のために早急にステロイド投与を開始し,その後,側頭動脈生検を行う.
掲載誌情報