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文献概要
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII 更年期・高齢期のレディース・クリニック
尿路感染症(無症候性細菌尿)
著者: 渡邊祐子1
所属機関: 1茅ヶ崎徳洲会総合病院内分泌代謝科
ページ範囲:P.2071 - P.2073
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無症候性細菌尿の頻度は年齢に応じて増加するが,外来患者では発熱や敗血症の原因となることは稀である.
更年期・高齢期の無症候性細菌尿において治療が必要なのは,①泌尿器科系の侵襲的検査・手術,②開胸・開腹術,③prosthetic devicesを用いる手術(人工弁置換術,人工血管を用いたバイパス術,メッシュを使用する手術など)の場合である.
無症候性細菌尿の頻度は年齢に応じて増加するが,外来患者では発熱や敗血症の原因となることは稀である.
更年期・高齢期の無症候性細菌尿において治療が必要なのは,①泌尿器科系の侵襲的検査・手術,②開胸・開腹術,③prosthetic devicesを用いる手術(人工弁置換術,人工血管を用いたバイパス術,メッシュを使用する手術など)の場合である.
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