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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻13号

2001年12月発行

文献概要

今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII 周産期のレディース・クリニック

妊娠と薬剤の使用(授乳期を含む)

著者: 井上裕美1

所属機関: 1湘南鎌倉総合病院産婦人科

ページ範囲:P.2089 - P.2091

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ポイント
 受精から着床までの期間(preimplantation period)は薬の影響で流産する可能性がある“all or none”periodといわれる.
 妊娠3〜8週までは器官形成期(embryonic period)で催奇形性を注意しなくてはならない.
 妊娠9週からの胎児発育期(fetal period)は性器の分化および口蓋の閉鎖,そして中枢神経は妊娠全期間を通して発育する.
 妊娠34週以降は胎児の動脈管閉鎖する薬剤に注意する.
 授乳中も乳汁移行に注意する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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