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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻13号

2001年12月発行

今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII

レディース・エマージェンシー

パニック障害

著者: 竹内龍雄1

所属機関: 1帝京大学医学部付属市原病院精神神経科

ページ範囲:P.2092 - P.2093

文献概要

ポイント
 突発性の動悸,息苦しさ,胸苦しさ,めまいなどを伴う急性の強い不安の発作(パニック発作)を基本症状とする精神疾患である.
 アルプラゾラムなどの高力価ベンゾジアゼピンと,パロキセチンなどの抗うつ薬が有効である.
 発作で死ぬことは決してないこと,気のせいではなく,パニック障害という病気であり,薬がよく効くこと,などを教える患者教育が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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