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今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 発症のメカニズムと疫学
造血器腫瘍の発症頻度—最近の動向
著者: 内田秀夫1
所属機関: 1東京電力病院内科
ページ範囲:P.172 - P.173
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わが国の白血病による死亡率は,1999年で人口10万人対5.3で,近年はほぼ横ばいである.
骨髄異形成症候群の発症は増加傾向にある.
悪性リンパ腫の発症頻度は漸増しており,特に非Hodgkinリンパ腫の増加が目立つ.死亡率も1999年に6.1であった.一方,Hodgkin病はわが国を含む欧米各国で減少傾向にある.
わが国の白血病による死亡率は,1999年で人口10万人対5.3で,近年はほぼ横ばいである.
骨髄異形成症候群の発症は増加傾向にある.
悪性リンパ腫の発症頻度は漸増しており,特に非Hodgkinリンパ腫の増加が目立つ.死亡率も1999年に6.1であった.一方,Hodgkin病はわが国を含む欧米各国で減少傾向にある.
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