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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻2号

2001年02月発行

文献概要

今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 発症のメカニズムと疫学

造血器腫瘍の発症頻度—最近の動向

著者: 内田秀夫1

所属機関: 1東京電力病院内科

ページ範囲:P.172 - P.173

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ポイント
 わが国の白血病による死亡率は,1999年で人口10万人対5.3で,近年はほぼ横ばいである.
 骨髄異形成症候群の発症は増加傾向にある.
 悪性リンパ腫の発症頻度は漸増しており,特に非Hodgkinリンパ腫の増加が目立つ.死亡率も1999年に6.1であった.一方,Hodgkin病はわが国を含む欧米各国で減少傾向にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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