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今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 診断
形態および細胞表皮マーカーからの診断
著者: 宮崎泰司1 栗山一孝1
所属機関: 1長崎大学医学部原爆後障害医療研究施設分子医療部門分子治療研究分野
ページ範囲:P.190 - P.192
文献購入ページに移動▶急性白血病の診断分類は,骨髄中の幼弱芽球の認識に始まり,その後,骨髄性,リンパ性を決定し,さらに細かい病型の判断へと進む.その際,骨髄性では主に形態が,リンパ性では免疫学的手法が用いられるが,白血病生物学研究の進歩に伴い,この2つばかりでなく遺伝子レベルの情報まで重要となってきている.
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