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文献詳細

雑誌文献

medicina38巻2号

2001年02月発行

文献概要

今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望 治療の現状と展望 化学療法

骨髄増殖性疾患の治療

著者: 小松則夫1

所属機関: 1自治医科大学血液学講座

ページ範囲:P.232 - P.233

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ポイント
 真性赤血球増加症の治療を始める前に,二次性赤血球増加症,ストレス赤血球増加症を鑑別し,除外する.とはいっても鑑別困難な症例に遭遇することがあり,経過を注意深く観察し,総合的に診断する.
 本態性血小板血症では,血栓や出血による合併症の発生に影響する危険因子は年齢,血栓症の既往,血小板数,喫煙,肥満が挙げられており,これらを用いたリスクの層別化をもとに治療方針を決定することが推奨されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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